ブリヂストン、北九州工場で鉱山・建設車両用タイヤに250億円投資 質向上に重点
ブリヂストンは6日、鉱山・建設車両用タイヤを生産する北九州工場(北九州市若松区)に約250億円を投資すると発表した。既存設備の刷新に充て、2027年に完了する予定。生産量への影響はないとする。同社は「量の拡大ではなく質の向上へフォーカスした投資で、鉱山車両用タイヤビジネスを強化するもの」という。 09年に操業した北九州工場は1日170㌧(24年1月時点)の鉱山・建設車両用タイヤを生産している。23年12月末時点の従業員数は575人で、敷地面積は37万4230平方㍍。