BTSシュガを略式起訴 電動スクーター飲酒運転=韓国検察
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル西部地検は10日、電動スクーターを飲酒運転した罪で人気グループ、BTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)さんを略式起訴したと発表した。 略式起訴は比較的罪が軽い場合、検察が正式な公判を行わずに罰金・過料・没収などの略式命令を出すよう裁判所に請求する手続きだ。 SUGAさんは先月6日の深夜、ソウル市竜山区で泥酔状態で電動スクーターを運転し、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された。当時の血中アルコール濃度は0.2%を超え、運転免許取り消しの基準となる0.08%の約3倍に達していた。 道路交通法によると、血中アルコール濃度が0.08%以上の場合は免許取り消し処分と1年以上2年以下の懲役、500万ウォン(約53万円)以上1000万ウォン以下の罰金が言い渡される。 しかし、0.2%を超えると2年以上5年以下の懲役や1000万ウォン以上2000万ウォン以下の罰金へと処分が強化される。 検察は罰金の請求額を明らかにしていない。
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