阿佐ヶ谷姉妹と俳優・岡部たかし28年ぶりの同期会で明かすブレイクのきっかけと共通点
俳優の岡部たかしさん、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さん、木村美穂さんが『ボクらの時代』で鼎談。 【写真13枚】阿佐ヶ谷姉妹、岡部たかしの写真を見る 20代の頃、同じ劇団の研究所で出会ったという3人。 28年ぶりの同期会でそれぞれの共通点や悩みについて語りました。
岡部たかし・阿佐ヶ谷姉妹のブレイク
1994年『劇団東京乾電池』の研究所で知り合い、親交を深めたという3人。 渡辺さんと木村さんは『阿佐ヶ谷姉妹』を結成し、独特のものまねなどでブレイクを果たすと、『女芸人No.1決定戦THE W』(2018年)で優勝するなど活躍。 岡部さんは舞台を中心に活動、50代を迎え朝ドラにも2期連続で出演するなど活躍の場を広げています。 渡辺: 『エルピスー希望、あるいは災いー(2022年)』というドラマで、みなさんが「岡部たかし」という名前を知った感じがあるけど。 木村: ブレイクした感じがある。 岡部: ドラマ自体がおもしろかったので、それに自分がうまいことはまったというか。 渡辺: おもしろいドラマの中で、おもしろい役だったというのは相当よね。 木村: ね~! 岡部: ドラマに呼んでくれた人は『城山羊の会(※山内ケンジの脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット)』を見ていたりとか。 木村: (演技を)見ていたから次、ドラマで使ってくれるんだ。 岡部: そうそう。 『エルピスー希望、あるいは災いー』で演出だった大根監督も『城山羊の会』を見に来てくれたりとか、他のドラマで呼んでくれたりしていたの。 プライベートでもお酒を飲んだりしていたし。 脚本だった渡辺あやさんもお仕事したことがあったし、プロデューサーの佐野さんもやっぱりお仕事をした事があって。 だからみんなが応援してくれている感じをすごく感じた。 渡辺: そうね。 一方、阿佐ヶ谷姉妹も岡部さんと同様、周囲の関係者に支えられていることを強く感じていると言います。 渡辺: こういうふうに私たちがいさせてもらえているのは、私たち2人では絶対にこれなくて、事務所の方たちだったり、応援してくれている人もそう。 あと阿佐ヶ谷がなかったら…名前も勝手に使わせてもらっているし、それでも「阿佐ヶ谷から出て行け」とか言われないし、その温かさにずっと支えられていたというのはあると思うわね。 木村: うん。 岡部: 俺らは応援されて何とか来たなというのは、共通してある感じするね。 渡辺: 本当にそうね。 木村: また共通点が出てきた(笑) 渡辺: あら~良かった!