スマートリングにディスプレイいる?(答:いらないです)
スマートリングが気になる今日この頃。一体、いつになったらSamsungのGalaxy Ringは日本にやってくるのでしょう。もう年も変わりますよ…。 そこで目にとまったのが、スマートウォッチを手がけるRogbidというメーカーのスマートリング「SR08 Ultra」。ウリは、190ドルという低価格(しかも今ホリデーセールで90ドルになってます)。そして、リングにディスプレイを搭載していること。
スマートリングにディスプレイはいるのか?
SR08 Ultraは、スマートウォッチやスマートリングに期待されるワークアウト、睡眠、ヘルス系トラッキング基本機能は網羅。その小さく薄いディスプレイで時間や歩数、心拍数などをチェックすることができます。チタンケース採用で、指輪の薄さ2.5ミリ、重さ4グラム。防水性能5ATMで、水深50メートルにも耐えることができます。これで、190ドルとはスマートリング最安値かもしれません。 が、なんか食指が動かない…。なぜなら、ウリであるはずのディスプレイ搭載がピンとこないから。
リングに期待すること
頭の中で考えるぶんには、スマートウォッチをコンパクトにしたスマートリングなら、ディスプレイはあって当然。時間や心拍数が表示されるなら便利に感じます。 しかし、スマートリングの存在価値は、時計ではなく指輪であること。より着けている感じがしない邪魔にならないアイテムなことにあります。つまり、長時間ストレスなく着用できるということ。これによって、ヘルス系トラッキングはデータを断続的に収集でき、ヘルスレポートの精度もあがります。 長時間使用するための最大の条件は、バッテリーもちがいいこと。ディスプレイ搭載は、この大敵となります。ディスプレイ搭載は、メリットよりも圧倒的にデメリットが上! SamsungのGalaxy Ringに、なぜ大きな注目が集まっているのかを考えれば一目瞭然。ディスプレイなしの決断を下したからでしょう。 小さな指輪のディスプレイで、一体何をそんなに確認する必要があろうか…。 てことで、Galaxy Ringはまだですか?
そうこ