小池都知事が定例会見5月18日(全文1)里親担い手確保のため認定基準を改正
第2回道路埋設物管理者会議の開催のお知らせ
それから4番目、最後ですけれども、来週の5月25日に第2回の道路埋設物管理者会議というのを開催するというお知らせでございます。今回は道路埋設物イノベーション会議という名前でございまして、今後の無電柱化を推進するに当たってコストを縮減する、その取り組み。それから道路の下の埋設物の工事の効率化などについて、各企業者の皆さんと意見交換を行うというものであります。 昨年ですけれども、都は都道府県で初めて東京都無電柱化推進条例を施行いたしました。今年の3月、この条例に基づいて、都における無電柱化事業の今後の方針であるとか目標を定めた東京都無電柱化計画というのを策定いたしました。この無電柱化事業をさらに加速化させるというためには、何よりもコストの縮減ということが一番ポイントにもなります。そこでそのための技術革新、技術開発、それから地上機器ですね、大きいの。これがいっそうコンパクト化するということが必要になってまいります。さもないとうちの前に置かないでちょうだいという話になって、なかなか進みません。いずれにせよこの会議でありますけれども、関係企業の皆さんのイノベーションを促す機会としていきたいと考えております。 また道路の下には、前に福岡市でぼこんと突然、断面ができて、人体のMRIみたいな構造が一気にさらされたわけですけれども、ご承知のように下水があり、上水があり、通信線があり、ガス管がありと、そこに電力線、通信線という話になってくるわけですよね。ということで、さまざまなライフラインが埋設されているわけでありまして、これらの工事を行うときには、また掘ってらいっていう多くの都民の皆さま方がお感じになるようなことについては、できるだけまとめて行えるような方策を、もっと関係者間で知恵を出し合っていこうということでございます。 私も無電柱化についてはもう長年、取り組んでおりますので、私も会議も出席いたしまして、関係事業者、そして都庁でも関係の各局がございます。それから都道だけでなくて区市町村道なども関連、網の目ようになりますので、そういった意味で区市の皆さんとコストの縮減であるとか、工事をどうすれば効率化できるかとか、こういった意識を共に共有していきたいと、このように考えております。ということで私のほうから4本、お伝えさせていただきました。じゃあ幹事さん、どうぞ。 【連載】小池都知事が定例会見2018年5月18日 全文2へ続く