ダニエル太郎がグラスコートシーズン初戦で予選突破、1回戦の相手は第4シードのフリッツに決定 [ATPロンドン／テニス]

写真は2022年シンチ選手権（イギリス・ロンドン）でのダニエル太郎（エイブル）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦「シンチ選手権」（イギリス・ロンドン／6月17～23日／賞金総額241万1390ユーロ／グラスコート）の予選決勝に進出していたタナシ・コキナキス（オーストラリア）が棄権したため、不戦勝によりダニエル太郎（エイブル）の本戦入りが決まった。 ～2023年シンチ選手権でグラスコート大会での初優勝を飾ったアルカラス選手～ 　同大会に3年連続出場となる31歳のダニエルは、前日に行われた1回戦で第6シードのアルトゥール・カゾー（フランス）を6-7(5) 6-4 6-4で破って勝ち上がっていた。これ以前に参戦した2022年と昨年は、いずれも予選1回戦で敗れていた。 　本戦の組み合わせ決まり、ダニエルは1回戦で第4シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）と対戦することになった。 　シンチ選手権はATPツアー500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー＆ダブルス16ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位 ＜予選結果｜日本人選手＞ ■シングルス予選決勝 ○15ダニエル太郎（日本／エイブル）不戦勝 ●14タナシ・コキナキス（オーストラリア） ■シングルス予選1回戦 ○15ダニエル太郎（日本／エイブル）6-7(5) 6-4 6-4 ●16アルトゥール・カゾー（フランス）[6] ＜上位出場選手シード順位｜男子シングルス＞ カルロス・アルカラス（スペイン）[1] アレックス・デミノー（オーストラリア）[2] グリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）[3] テイラー・フリッツ（アメリカ）[4]