40代50代・老けない人の「健康習慣」。無理なく続く「ながら運動」で筋力キープ
●夜は間接照明にして落ち着く明るさに
「ギラギラと強い照明だと寝つきが悪くなってしまうので、夜は間接照明の明かりだけに」 夜9時のニュース以外はテレビも観ないようにして、気持ちをゆったりと落ち着けるようにしています。
●歩く機会が減った分、自転車に乗るように
「運動嫌いでジムは続かないので、自転車でカフェや買い物に行くなど、日常のなかにうまく組み込むよう意識しています」 続けているうちに下半身が鍛えられるだけでなく、上半身のバランス感覚もよくなったそう。
●ドイツ式の冷たい夕食「カルテス・エッセン」でタンパク質を手軽に
「カルテス・エッセン」とは、パンを主食にした軽い食事のこと。 「チーズやハムなど火をとおさないもののほか、温野菜やスープを添えたりと、組み合わせは自在。調理の手間がなく、洗い物も少ない手軽さも魅力」
ウォーキングと体調管理で、ゆとりある毎日に
40歳頃、体調を崩してしまったという近藤こうこさん(46歳)。食生活やストレスをためない家事など、生活に工夫を取り入れる中で、あわせて健康習慣も見直したと言います。 「体調を崩したうえ、コロナで自粛生活に入ってしまい…なにか運動をと思い、始めたのがウォーキング。4年以上続けていますが、免疫力や心肺機能があがったと感じます」(近藤さん、以下同) そのほか、体調を崩さないための予防も欠かしません。 「日記の中に、今日の体調もメモするようにしているんです。過去の同じ時季に同じ不調を感じていたなと、自分の体なのに新たな発見があり、体調管理に役立っています。また、体を冷やさないために湯船につかるのはマスト。体調が悪いと余裕がなくなりがちなのですが、日々の運動習慣と予防で、毎日ゆとりをもって暮らせています」
●健康のために毎日5000歩以上歩く
体力維持のために始めたウォーキングがルーティンに。 「その日の気分によってコースをセレクト。朝は空気が澄んでいて、リフレッシュにもぴったり。気がつけば4年以上続く習慣です」
●体調日記で自分の体と向き合う
日々の日記には、毎日の体調も記録。 「過去の日記を見返すと、体調を崩しやすい時季が一目瞭然。『この時季は無理しないようにしよう』と自制でき、体調管理にも役立っています」
●湯船に15分以上つかってリラックス
「冷えは万病のもと。睡眠の質を上げるためにも、一年じゅうゆっくりと湯船につかります」 入浴中は、顔のたるみ対策の体操や白髪予防の頭皮マッサージを行うのが夜のルーティン。
ESSEonline編集部