JR大阪駅で日本初「4K解像度」デジタルサイネージを運用
JR西日本コミュニケーションズは28日、6月1日からJR大阪駅の御堂筋口で70インチの「4K解像度」のタッチパネル式デジタルサイネージの運用を始めると発表した。大阪駅周辺の地図広告「ハイレゾナビタ4K」が待機画面として表示される。ハイレゾナビタ4Kと列車運行情報を表示するデジタルサイネージは日本初の導入だという。
今回はデジタルサイネージ下部にアイコンをつけ、在来線時刻表(大阪駅発)、新幹線時刻表(新大阪駅発)、路線図、駅構内図、列車運行情報(多言語)、広域地図(多言語)を利用客の選択で表示されるようになる。 また、列車の遅れといった輸送障害の際は、待機画面が振替輸送や経路変更といった同駅からの情報に切り替わり、利用客への迅速な案内が可能となる。また、地図の拡大・縮小や店舗の詳細情報を検索することが可能となっている。 これまでも、同様のシステムは京都・天王寺・三ノ宮・姫路などの駅で導入されているが、これらは「2 K解像度」のタッチパネル式デジタルサイネージだという。「4K解像度」は日本初導入ということで、これまで以上に利用客に対して鮮明でわかりやすい説明をするものとして期待される。