【陸上】来年3月に“ストリート”棒高跳を実現へ!NPO法人ボウタカがクラファンで資金募る
東京のど真ん中で棒高跳を――棒高跳に対して熱い思いを持つ人たちで構成される『NPO法人ボウタカ』がクラウドファンディングをスタートさせた。 同団体は「すべてのボウルター(競技者・指導者)の『もっと跳びたい』をかなえ、棒高跳を通じた喜び、感動、成長する機会の創造」を目的に、全国から集まった30名以上のメンバーで活動している。 来年3月29日に、東京豊島区の「中池袋公演」で『ストリートボウタカ』を開催するに当たり、目標40万円のクラウドファンディングで資金を募っている。普段はなかなか一般の人の目に触れない種目だが、男子は5m、女子は4mを超える迫力満点のシーンを、東京のど真ん中で披露しようというもの。 メンバー最年少の高校3年生の川辺陽也が1年前に「ストリートボウタカプロジェクト」を発足。海外ではショッピングモールや駅構内で開かれることもあり、海外のストリート棒高跳の動画を見て感銘を受けたという。今年8月には夏休みを利用し、ダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会に赴き、メディア活動を体験した。 クラウドファンディングは「Syncable」内で行われ、12月11日まで。現在は15万円以上が集まっている。運用費は概算で150万円を想定。1000円から寄付が可能だという。
月陸編集部