ANA、「飛行機の墓場」ツアー第2弾を発売、退役した機体を間近で見学、整備士の裏話も
ANAは、2025年2月と3月に、人気ツアー企画「飛行機の墓場」シリーズの第2弾として、「ビクタービル空港を訪れるロサンゼルス4日間」を開催する。初回のモハーヴェ空港(米カリフォルニア州)に続くもの。 「飛行機の墓場」シリーズは、ANA整備士2人が企画。ANAグループ社内提案制度によって実現した。 今回のツアーでは、通常立ち入ることができないビクタービル空港敷地内で、元ANA機をはじめ、かつて世界中で活躍した数多くの機体が駐機する様子を間近で見学することができる。 また、これまで一般の人が足を踏み入れたことのない、非常用装備品の修理を行う工場「HRD Aero Systems Inc.」で、酸素マスク、救命衣、スライドなどの修理の裏側も見学する。 さらに、機体パーツの加工をおこなう「MotoArt」の工房では、ここでしか手に入らないグッズの購入も可能に。その後のディナーパーティーでは、ツアー企画者でもあるANA整備士や、航空機の売買を担う米国全日空商事社員も参加し、退役後の航空機の裏話などを提供する。 日程は、2025年2月21日~2月24日の2泊4日と2025年3月7日~3月10日の2泊4日。旅行代金は、エコノミークラス利用で1人69万円(2人1部屋利用)。ビジネスクラス利用で1人115万円(2人1部屋利用)。いずれも燃油サーチャージ込み。
トラベルボイス編集部