【今週の数字】モダンリテール編(8/23~8/29): フットロッカーが韓国やスウェーデンの店舗を閉店、ほか
.ad-wrapper,.advertisement,#header-ad-wrapper {display:none !important} 「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(8月23日(金)~8月29日(木))を数字とともにご紹介します。 25%オフ
ウォルマート+会員はバーガーキング商品が25%オフに
Image via Walmart ファーストフードのバーガーキング(Burger King)はウォルマート(Walmart)と提携し、ウォルマート+会員に限定特典を提供する。ウォルマート+会員は、バーガーキングの商品をデジタルで注文すると毎日25%の割引を受けられる。また9月からは、3カ月に一度どの商品を購入してもワッパーが無料になる。同社は、第2四半期の売上が横ばい状態だったことから、トラフィックや既存店売上高の増加に期待している(Restaurant Dive)。 30店舗
フットロッカーが閉店または譲渡する海外店舗の数
フットロッカーは、2025年半ばまでに韓国、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの店舗とeコマース施設を閉鎖し、ギリシャとルーマニアの事業の所有権をライセンス会社に譲渡する予定だ。閉店または譲渡するフットロッカーの海外店舗は30店舗(Retail Dive)。 20%
中古品購入者の2割が家具を購入している
イケア(IKEA)は、顧客同士が中古家具を販売しあうオンラインマーケットプレイスをテスト中とのこと。世界展開の前にマドリッドとオスロでテストするという。PYMNTS Intelligenceのレポート「Consumers Shop Secondhand Stores as Frequently As Other Retail (消費者はほかの小売店と同じくらい頻繁に中古店を購入する) 」によると、43%の消費者が昨年、中古販売ルートを通じて小売購入を行ったが、そのうちの20%は家具を購入するためだった(pymnts.com)。 9000万ドル
一部店舗が得ているキャッシュバック手数料
消費者が小売店のキャッシュバックを利用した場合、かなりの手数料を支払っていることが消費者金融保護局の調査で明らかに。低所得者らにとっては大きな負担になる可能性がある。一部店舗はこの手数料で年間約9000万ドル(約130億円)の利益を得ているそうだ(Fast Company)。 編集/戸田美子
戸田美子