【楽天】浅村栄斗、2000安打&300本塁打の節目が迫る来季へ「もっと自分がやらないと」
楽天浅村栄斗内野手(33)が、来季の爆発を誓った。 今季は全試合でグラウンドに立ち、西武時代の15年8月8日から続く連続試合出場を歴代4位の1306に伸ばした。一方で打撃成績は打率2割5分3厘、14本塁打、60打点。「どの分野でも全く納得できてませんし、来年は必ずやり返したいっていう気持ちが今は強い」。昨季の打率2割7分4厘、26本塁打、78打点と比べると物足りない結果となった。 チームは3年連続の4位でCS進出を逃したものの、球団20周年の節目に交流戦初優勝を飾った。リーグ最多安打の辰己や同2位の安打数をマークした小郷が打線をけん引。「浅村頼み」から脱却した形だ。「その辺はすごく僕自身も助かりましたし、若い選手たちに助けてもらった時期ではあったので、うれしい気持ち半面、もっと自分がやらないといけない」と感じたという。 2000安打まで残り36本、300本塁打まで残り3本と2つの節目が近づく来季は、打ちまくって雪辱を果たすつもりだ。