ロシア・ウクライナ戦争の「新段階」|この週末に読みたい海外メディア記事5本|2022.12.10-12.16
ロシア・ウクライナ戦争は正念場の冬を迎える(C)kovop58/shutterstock.com
今週もお疲れ様でした。ロシア・ウクライナ戦争は、部分動員によって兵力不足を補ったロシアが現場の指揮系統、補給・調達の態勢、戦術の立て直しを図り、新たなフェーズに入ろうとしています。そのような中で注目を集めているのが、楽観論にくぎを刺すようなFA誌とFP誌の論考です。フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事5本、皆様もよろしければご一緒に。 ウクライナ戦争についてこのような見方を示すのは、元オーストラリア陸軍少将の軍事戦略家、ミック・ライアンだ。米「フォーリン・アフェアーズ(FA)」誌に寄せた 「ロシアの新たな勝利の理論」 (12月14日付)は大きな注目を集め、同誌サイトの「最も読まれた記事」ランキングでトップに立った(米国東部標準時16日午前2時時点)。
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フォーサイト編集部