【2024最新】ニットのおしゃれなコーデ術9提案
2024最新ニットコーデ術⑥春アウターの新候補「ニットブルゾン」を選択肢に加える
ニットを春アウターとして取り入れてみる選択肢を提案。「セーター」「カーディガン」といった定番の型とは一味違うアウターデザインのニットウェアをチョイスすることで、周りと差別化したコーディネートを実現できる。例えば、度目を極限まで詰めて編むことで、アウター相応の厚みを出したこちらのニットブルゾン。しっかりと襟が立ち上がるほどハリコシがあるため、Tシャツの上に羽織るだけで存在感のある春コーデが完成する。またこの手のニット製アウターはシワになりにくいため、昼間の気温が高い時は手に持って運び、夕方の気温が下がるときには羽織るという使い方もしやすい。
2024最新ニットコーデ術⑦「アーガイル柄ニット」でシンプルコーデのマンネリ打破
今年、大人がニットの着こなしにアクセントを足すならアーガイル柄入りニットのチョイスを推奨したい。アーガイル柄は、スコットランドのアーガイル地方が起源で、タータンチェックから派生して生まれた柄と言われている。着こなしに取り入れると、英国紳士を彷彿とさせる知的な雰囲気を演出可能だ。LOEWEの春夏コレクションではアーガイル柄を採用したニットウェアを展開されており、ファッション感度の高い層から注目されている。 OTOKOMAE編集部「アーガイル柄は、1923年に設立されたアメリカの繊維会社バーリントン・インダストリーズ社のコーポレートアイデンティティとして起用されていた歴史があります。そんな背景からか、個人的にアーガイルニットはコーデに取り入れるとイギリスとアメリカ両者の“らしさ”がただよう気がします。以上の歴史的な背景を意識しながら、コーデを組んでみるのも面白いのではないでしょうか。例えば、チャーチのようなイギリスらしいコバの飛び出した重厚感のある革靴にリーバイスのUSA製ジーンズを穿き、トップスはアーガイル柄ニットを主役に据えてまとめるなど。少しマニアックで三枚目的な着こなしになりますが、成功すればファッション上級者が唸るオリジナリティあふれる着こなしが実現できます。」