【2024最新】ニットのおしゃれなコーデ術9提案
2024最新ニットコーデ術③ジャケット感覚で着られるカーディガンで差別化
Tシャツの上に羽織るアウターとして使いやすい「カーディガン」。なかでもラペル付きデザインを採用したジャケット感覚で着用できるカーディガンは、ドレスカジュアルの着こなしが浸透した現代を生きる大人の男性にこそ所有をおすすめしたい。ニット製品ならではのドレスアイテムと馴染みの良い品を備えながら、現代的なリラックス感のあるカジュアルコーデとの相性もバツグン。007のジェームズ・ボンドのような成熟した大人の魅力が際立つメンズコーデがお好みなら、ショールカラータイプのジャケット型カーディガンが狙い目だ。
ベーシックデザインのカーディガンなら、コーデ術①で紹介したような「ちょっぴりオーバーサイズ」をチョイスするとジャケット感覚で使いやすい。滑らかな光沢のある表情が魅力のハイゲージなら、ジャケットのインナーにもフィット。目立つ存在では無いものの、スタイリングの幅を広げる“陰の立役者”的なポジションを担うキーアイテムとして重宝することうけあいだ。
2024最新ニットコーデ術④まるで洗練チルデンニット!コーデにさりげないヒネリを効かせる「幅広Vネックセーター」
今年はベーシックとは少し違うヒネリを効かせたセーターをお探しという方には、襟幅をワイドに仕上げたVネックのセーターをおすすめしたい。チルデンニットを彷彿とさせる仕様ながら、同色で洗練された雰囲気に仕上がっているため、野暮ったさは一切なし。前下がりの深さが控えめなVネックなら、Tシャツとの重ね着から単体使いまで幅広い着こなしを楽しめる。 OTOKOMAE編集部「チルデンニットやホッケーシャツなどのVネックトップスは、トレンドの波としては大きくは無いものの高感度な洒落者の間で注目を集めているアイテムのひとつ。丸首のセーターとは異なる表情にコーデが仕上がるのはもちろん、ネックレスを組み合わせて色気を醸したり、なかにクルーネックTシャツを仕込んで抜け感を演出するなど、あらゆる着こなし方を楽しめるのが注目されているひとつの理由だと考えています。」
2024最新ニットコーデ術⑤「ケーブルニット」でコーデの印象を一新
ニット単体でコーディネートの印象を一新するなら「ケーブルニット」が有力な選択肢に。手編みで丁寧に編まれたオーセンティックなデザインも良し、オリジナルの編み柄でケーブル編みニットの印象を一新したデザイン性の高いセーターを選ぶのも良いだろう。ケーブルニットの定番カラーといえば生成りがかったオフホワイトだが、シティ感のある印象にコーデをまとめたいならブラックやチャコールといったダークトーンが最右翼に。 OTOKOMAE編集部「古着屋に置いてあるようなオーセンティックなフィッシャーマンニットは単体でみると価格がこなれていて魅力的に感じますが、いざ着てみるとアームが太すぎて着こなしが野暮ったくみえたり、重たくて着心地が悪かったりなど、どこか惜しいモノが多い印象です。実際に購入しても、結局あまり着用せずにクローゼットの肥やしになってしまっては勿体無い。ケーブルニットは着るだけで存在感がコーデに生まれ、流行に左右されにくく長く着続けられるアイテムなので、少し予算を掛けてでも信頼のあるブランドが展開する現代的にモダナイズされたものを選ぶのがおすすめです。」