佐賀県の委託先が講演会を申し込んだ9人に誤って他人のアドレスが分かる状態でメール送信…謝罪、削除依頼
佐賀県は23日、ハラスメント防止啓発の業務を委託している公益財団法人「佐賀県女性と生涯学習財団」が、講演会を申し込んだ9人にメールを送信した際、誤って他人のアドレスが分かる状態で送信したと発表した。被害は確認されていないという。
県によると、同法人の職員が21日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信された講演会に申し込んだ9人にアンケートの回答依頼を送る際、送信先が分かる「TO」に誤って設定して送信した。22日に職員が誤送信を確認し、23日にかけて送信先に謝罪、メールの削除を依頼した。