「二十歳の集い」衣装でトラブル 沖縄の業者、契約後に連絡途絶える 100人超が被害か
成人の日に合わせて各地で開かれる「二十歳の集い」の式典で着用する、袴(はかま)や振り袖の着付けや販売、レンタルを手掛ける沖縄本島北部の業者と契約した19~20歳の男女の間で、「業者と連絡がつかない」などのトラブルが相次いでいることが23日までに分かった。 【写真】ゴミが散乱する敷地に複数の犬…沖縄・名護で「多頭飼育崩壊」か 関係者によると、業者は商品の発注や受注を手掛ける提携先に、新たに20歳になる男女から預かった代金を納入していない。提携先も業者と連絡がつかなくなっているという。 袴や振り袖の注文を巡って業者とトラブルになっている男女は100人超に及ぶとみられる。提携先の那覇市の貸衣装会社は「代金を着服した疑いがある」として、警察に被害を相談している。