七五三、お宮参り…【きちんとコーデの日の正解メイクHOW TO】千吉良恵子さんが伝授!
七五三やお宮参り…、服はがんばるけれど…!? 見直し時です!「ちゃんとしたい日」のメイク
ファッションに力が入った特別な日は、いつものカジュアルメイクだとちぐはぐ……。でも、どうしたら?ちょっぴりコツを押さえるだけで見違えるメイクのポイントを、ヘア&メイク千吉良恵子さんが教えてくれました。
教えてくれたのは…
●千吉良恵子さん ヘア&メイクアップアーティスト 旬の空気を巧みに取り入れたハッピーな千吉良流メイクを確立し、35年以上にわたり第一線で活躍。その人らしさが透けて見える品のよいメイクは、大人がまねしたいコツの宝庫!
七五三、お宮参り…きちんとコーデの日のメイクの正解は?
「手近にあったいつものリップで済ませたら口元がぼやけて見えた…」 「いつもどおり、ひと通りメイクしたはずなのに、写真に写った顔がなんか地味…」
カジュアルすぎず盛りすぎない、品のよい好感度メイクが正解!
「気合いの入ったきちんとコーデの日って、いつものメイクだと顔がぼやけちゃうし、かといって盛りすぎると派手になったり、老けて見えてしまったり……難しいんですよね。そんなスペシャルな日に心がけたいのは、品のよさ、そして感じのよさ。老若男女、いろいろな方にお会いしますし、記念写真などの記録に残りますから、あなた自身が美しく見えることを考慮しつつ、華美さや旬っぽさは入れすぎないほうがいいんです。押さえてほしいポイントは、『きちんと感が漂う肌の質感』『眉と目のキワの端正なライン』『輪郭が整った口元』。これなら、がんばった服に負けない、ほどよいきちんと感が演出できますし、意外と簡単にマスターできるので、ぜひトライしてみてください」──千吉良恵子さん
Skin:01.肌は均一で明るい、品のよいハーフマット仕立て
光の反射を抑えたハーフマット肌は、テカリ感がなく落ち着いた上品な雰囲気を醸し出します。ほどよいツヤは残しつつふわりとしたヴェールをまとったようになり、写真映えも抜群。
ベースメイクは、お悩みをきちんとカバーできるクリームファンデと、透明感と清潔感が引き上がるフェイスパウダーをチョイス。(製品の詳細は下の記事で!)
Eye&Eyebrow:02.写真でも飛ばず美しい、きれいめ眉とアイライン
ぼやんとした印象を引き締めるのは、シャープな〝線〞。線だけ浮かないようなじみのよい色で、眉の下や目のキワに端正なライン感を出すことで、きりっと華やかに。