キャンパーさんを突撃取材! テント派も開眼するスノーピーク「モバイルハウス住箱」の魅力とは【vol.01】
2024年4月13日(土)に栃木県鹿沼市に「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」がオープンしました。スノーピークが手がけるキャンプフィールドとして関東初の施設は、都心から100km圏内の好アクセスもあり、オープン初日から多くのキャンパーが詰めかけて大盛況。同キャンプ場には大きくひらけたフリーサイト、自然豊かな林間区画サイト、家電製品が使える電源区画サイトなど合計87のサイトが用意され、全国から訪れたキャンパーたちがテントの花を咲かせていました。ここでは、キャンプファン代表として、3組のキャンパーさんファミリーにお話を聞きました。 【写真】モバイルハウス住箱-JYUBKO-で宿泊体験の魅力を見る(全5枚)
予約争奪戦に敗北するも住箱のキャンセル枠を獲得
「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」の魅力は、自然を活かした87のサイトの他、キャンプ初心者でも安心して楽しめる4棟の「モバイルハウス住箱-JYUBAKO-」(以下、住箱)が用意されています。この住箱は建築家の隈研吾氏とスノーピークが共同で開発したモバイルハウスで、室内にはベッドやトイレを完備することから、別荘感覚で楽しむことができます。今回、お話しをうかがった伏見誠人さんは、住箱を利用して家族との時間を楽しんでいました。 「コロナ禍からキャンプを始めて、今年でキャンプ歴4年目になりますが、ママさんYouTuberのshiromaniに影響されてしまい、いまでは全ての道具がスノーピーク製になっていました(笑)。そんななか、鹿沼に新しいスノーピークのキャンプフィールドがオープンすると聞き『絶対に行きたい!』と予約を頑張ったのですが……ダメでした。 そんな時たまたま住箱にキャンセルが出て、今日に至ります。オープン初日に参加できたのは本当にラッキーでした。今日は妻の祥菜さん、長女の友里ちゃん、次女の英莉ちゃんの4人で参加したのですが、住箱は快適ですね」と伏見さん。
快適に過ごせる住箱泊にお子さんも大喜び
「スノーピーク好きとしてはテントやサイトの設営も楽しい時間ですが、気軽にアウトドアが楽しめるのは最高です。設営の必要がないので子供たちと過ごす時間が増えるのは、父親としては有難いですね。子供たちも『ホテルみたい!』と喜んでいます。 この住箱にはトイレを完備しているので、夜中のトイレがラクになると思います。娘たちに我慢させることもなく、暗いサイトをトイレまで連れて行く手間もかかりません。ベッドも余裕あるサイズなので快適ですし、大きく開けた窓は解放感があって気持ちが良い。 最初はテントを張りたいと思っていたのですが、たまには住箱を使ってお手軽に楽しむのも悪くないと思います。このスノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパは自宅がある千葉県からも近いので、次回は自慢のテントを持って訪れたいですね。でも、住箱の快適さを知った娘たちから『今日も住箱がいい』と言われそうで怖いです(笑)」 家族4人で仲良く住箱を楽しんでいた伏見さんファミリー。普段のキャンプとは違ったスタイルを経験したことで、キャンプの楽しさが倍増しましたと語ってくれました。
並木政孝