【高校野球】準決勝はともに激闘!劇的な幕切れで初めての決勝進出『関東第一』 鮮やか逆転で粘る青森山田を振り切った『京都国際』
続くバッターは、キャプテンの橋場公祐選手、6球目まで粘りますが、最後は打たされてセカンドゴロ。「ここまでベンチに入れないメンバーも含めて全員で戦ってきた。苦しい練習を一緒に乗り越えてきた仲間に、優勝してメダルをかけたかった」と話した、青森山田・橋場主将の夢は、京都国際の前に絶たれました。 「春、センバツ大会で青森山田に敗れたことで、ひとりひとりが、この夏に向けて大きく成長できた」と語った京都国際・小牧憲継監督。京都国際がセンバツ大会の雪辱を果たして2021年103回大会のベスト4を上回る初の決勝進出を果たしました。 「チームの雰囲気は最高、このまま決勝戦も戦い抜きたい」と語った、関東第一・熊谷選手。「大きな山を乗り越えたが、まだ戦いは残っている。ここからが大事」と気を引き締めた京都国際・小牧監督。 関東第一と京都国際、どちらが勝利しても初優勝となる、注目の第106回全国高校野球選手権大会の決勝は、8月23日(金)午前10時から行われます。