女子は古川学園など2回戦へ 男子の高川学園、松本国際は敗退 春の高校バレー開幕
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高校選手権(フジテレビ、産経新聞社など主催)は5日、東京体育館で開幕して1回戦が行われ、女子は前々回覇者の古川学園(宮城)が2―0で佐賀学園を下した。日本代表経験のある秋本美空(3年)を擁する共栄学園(東京)は近江兄弟社(滋賀)に快勝。習志野(千葉)八王子実践(東京)東京都市大塩尻(長野)松山東雲(愛媛)も2回戦に進んだ。 【トーナメント表】第77回春高バレーの男女別組み合わせ 男子は6大会ぶりの優勝を狙う洛南(京都)が習志野(千葉)に2-0で勝った。前回4強の昇陽(大阪)や星城(愛知)市尼崎(兵庫)金光学園(岡山)も2回戦に進出。国民スポーツ大会準優勝の高川学園(山口)は駒大高(東京)、全国高校総体8強の松本国際(長野)は大垣日大(岐阜)に敗れた。 観客数は2万6883人で、1日としては過去最多となった。男女計104校が出場。準々決勝までは3セット制、準決勝と決勝は5セット制で争う。