【新馬戦】ジョスランは「薄めのエフフォーリア」鹿戸師が期待「軽くていいフットワークで走る」
「新馬戦」(21日、中山) 良血馬の登場だ。土曜中山5R(芝1800メートル)でデビューするジョスラン(牝2歳、父エピファネイア、美浦・鹿戸)は、21年に皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念のG13勝を挙げたエフフォーリアの全妹。推定470キロの馬体に、鹿戸師は「薄めのエフフォーリアといった感じで背が高い。もう少し体に幅が出てほしいけど、性格は素直だし、何せ軽くていいフットワークで走る」と期待感を口にする。 1週前に横山武と初コンタクト。直前はセレニティ(2歳未勝利)と併せ、6F89秒1-39秒4-11秒9のタイムで2馬身半先着を果たした。「馬場状態を考えればまずまず。1週前に乗った武史も“いい”と言ってくれたしね。できれば良馬場で走らせたい」。兄が輝きを放った暮れの中山で初戦突破を目指す。