「滑走路状態表示灯」導入や監視システム「音」追加…再発防止策の進捗報告 羽田航空機事故対策検討委員会
羽田空港での航空機衝突事故を受け設置された対策検討委員会が26日開かれ、再発防止策の進捗状況が報告されました。 再発防止にむけて、6月にとりまとめられた中間報告では滑走路への誤進入を防ぐため、管制官とパイロットに対する注意喚起システムの強化が提言されました。 これを受け、国交省は10月にパイロットへの注意喚起として、別の航空機が進入しないように路面のランプが自動で点灯して警告する「滑走路状態表示灯」の導入を始めたほか、管制官に対しては、滑走路の監視システムに注意喚起音を追加しました。 また、離着陸調整担当の管制官を新設し、来年度から主要空港に配置する予定です。
フジテレビ,社会部
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