「夏の麦茶づくり」を助けるステンレスポットがすごい。いつ飲んでも冷え冷え
夏になると欠かせない飲み物、「麦茶」。暑いときに飲む冷たい麦茶は格別ですよね。しかし、夏休みの子どもたちから「麦茶飲みたい!」と言われるたびに冷蔵庫から出して入れての作業が面倒なことも。そこで、9歳と5歳の息子がいるESSEonlineのライターの菜月きいろさんは、出しっぱなしにしても冷たい麦茶が飲めるポットを発見。そのポットの魅力をレポートしてくれました。 【写真】麦茶ポットを分解してみると…
夏に欠かせない「麦茶」のストレスを減らしたい
わが家では毎日のように麦茶をつくっています。去年までガラスのポットに麦茶を入れていたのですが、子どもたちからことあるごとに「麦茶取って!」と言われ、そのたびに冷蔵庫に行くのが少し面倒でした。 ちょうど家事が一段落してリビングの椅子に座った途端に言われることが多いのです。 まだ下の子は5歳なので、自分で冷蔵庫の飲み物は出せません。 以前は、旅館の部屋に置いてあるような一般的な卓上ポットを使っていたのですが、分解して細かいパーツを洗うのが手間で使わなくなってしまいました。 ガラスのポットは保冷機能こそないけれど、つくりがシンプルで毎日の洗浄はとてもラクちん。しかし冷蔵庫とテーブルの往復が…! いっそ大きな水筒でもテーブルに置いておこうかな? と商品を探していたら、とてもいいポットを見つけました!
理想を叶えてくれたサーモスの「ステンレスポット」
直飲み水筒に近いシンプルなつくりになっています。上蓋をひねると隙間が開いて、注げる構造です。 以前使っていた卓上ポットのように、中にバネが入っているとか、細かいパーツがあるとか、分解の手間はほとんどなし! パッキンが2か所あり、それを外すくらいです。分解できてもスポンジが届かないところがある…なんてこともなく、衛生的にも気持ちがいい。もちろん本体内部も手が入る余裕のサイズで洗い残しゼロです。 保冷(保温)もできて、毎日のお手入れも簡単! まさに理想のポット!
便利なお茶パック入れつき、保冷機能も抜群!
さらに、水出し麦茶をつくるのに便利なお茶パック入れもついています。パッキンにぐりっとねじ込むだけの簡単装着。この深すぎない深さが優秀で、あまりパック入れが深いと使用済みパックを取り出しにくい上に洗いにくいのですが、このポットは大丈夫。 また、2杯くらい飲めばパックが水に浸からなくなるので、うっかり放置でお茶が出過ぎてえぐみが…という失敗もほとんどありません。 魔法ビンのパイオニアをうたうサーモス、保冷機能もバッチリです。1日で飲み切るにはじゅうぶんの保冷。 ガラスではないので落として割れる心配もなく、結露でビチョビチョにもなりません。氷を入れておけば、テーブルに出しっぱなしにしても、いつ飲んでも冷え冷え。冷蔵庫の一角が常に麦茶に陣取られることもなくなります(笑)。そして、子どもの「麦茶取って!」がなくなり、ストレスフリーに!
あえて言うなら、持ちにくいところだけが不満…
ちょっと惜しいところも…。取っ手がないので持ちにくいんです。そこそこ大きい上にツルツルで丸い形状なので、念のため両手で持って注いでいます。 取っ手の件だけは残念ですが、それ以外は大満足のポット。夏はもちろんですが、冬は朝一にポットいっぱい熱湯を入れて、コーヒーや紅茶に使ったり、余ったお湯は料理に使ったり。なにかと便利です。 シンプルさに特化したお手入れ簡単麦茶ポットは、わが家の夏の頼れる相棒です!
菜月きいろ