MLB公式が佐々木朗希の“興味をそそる球団”を特集 パドレスなど6球団「ダルビッシュと組み、オオタニやヤマモトと戦う方が楽しいのでは?」
米球界で日本人右腕への注目度が日増しに高まっている。ロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を容認された佐々木朗希だ。 【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希の広島戦のピッチングの映像 現地時間11月26日(日本時間27日)、MLB公式サイトは、「どこに行くのだろうか?エース候補の興味をそそる6球団」と題した記事を配信。1月15日以降なら国際ボーナスプールがリセットされ、全30チームに獲得のチャンスが生じる佐々木だが、これを踏まえた同サイトは、各地区から注目の球団をピックアップしている。 周知の通り、移籍先の最有力候補として見られてきたのは、大谷翔平や山本由伸が所属するドジャースだが、特集内では、「最も明白な場所を除き、他にも興味深い行き先がいくつかある」と記述。そこで今回取り上げられた6球団は、「可能性が必ずしも高いわけではないが、ストーリー展開に魅力を持つ移籍先」だという。 まずア・リーグは、東地区が「大きな市場でチャンスも多い」レッドソックス、中地区が「サイ・ヤング賞タリック・スクーバルとペアを組める」タイガースだ。さらに西地区は、かつてイチロー氏、佐々木主浩氏、岩隈久志氏が在籍していたマリナーズで、「日本人選手にとって豊富な歴史を持つ球団だ」と紹介されている。 さらにナ・リーグは、東地区が「真のエースになれるかもしれない」発展途上のナショナルズ、中地区が「ポール・スキーンズと同僚」のパイレーツ。西地区は、ダルビッシュ有所属のパドレスで、「ササキがダルビッシュと組み、オオタニやヤマモトと戦う方が(ドジャース移籍より)楽しいのではないか?」と問いかけた。 はたして“令和の怪物”は、最終的にどんな決断を下すのだろうか。今後も彼の動向から目が離せない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]