高級機械式時計バブルで「重要なのはリセールバリュー?」見た目だけじゃない!イケオジの損をしない腕時計選びの基本
次に決めなければならないのが、予算でしょう。 もし予算が数万円というレベルで限られているのなら、その中で如何にお気に入りのブランドとモデルを選ぶかが肝ですが、そこまでシリアスでもありません。 しかし、もし一生モノの腕時計が欲しいというのであれば、やはり高級ブランドの機械式腕時計を選ぶべきでしょう。 もちろんそうなるとかなりの出費を覚悟しなければなりませんが、手に入れたときの満足度は他では得られない格別の体験となるはずです。 イケオジたるもの、一度はそんな「征服欲」を満たしてみるべきではないでしょうか。
(3)ファッションブランドのモデルは評価が低いこともあるので要注意
イケオジが腕時計を選ぶときに気をつけたいのが、有名ファッションブランドの時計はできれば避けたいということです。 腕時計というのは単なるファッションアイテムではなく、特に近頃人気の機械式時計は、機械としての精密さが求められます。 もちろん電池を入れるクオーツ時計ならそこまでの精密さは必要ありませんが、やはりイケオジとしてはこだわりを持ったチョイスをしたいものです。 となると、ちゃんとした時計メーカーとして認知されているブランドを選択したいところ。たとえばロレックスやオメガなどの、老舗腕時計ブランドを選んでおけば間違いありません。 さらにファッションブランドとして認知されているブランドの中にも、カルティエのように機械式腕時計を古くから作っているようなブランドや、グループ内に老舗の時計ブランドがあり中身はそこで作っているような場合もあるので、選ぶならそのようなブランドからお気に入りの逸品を選びたいものです。 何よりこの手の腕時計はかなりの高額となりますので、きちんとしたブランドとモデルの見極めが重要となるはずです。
(4)賢いイケオジ流の腕時計選びのポイントはリセールバリュー
腕時計は「運用」していくもの。
もし高級腕時計の購入を検討するのであれば、買うときの金額と合わせて、リセールバリュー、つまり売るとき金額もしっかりと検討するべきです。 同じ数十万円の時計を買っても、ブランドやモデルによってリセールバリューが大きく異なってしまいます。 たとえばリセールバリューの高さで言えばトップクラスとなるロレックスなら、購入してから数年使っても買い取り価格が下がらないどころか、場合によっては買った値段よりも高く売れてしまうことすらあるのです。 しかし購入時にたまたまそのブランドが流行っていたという理由でかってしまうと、数年使用して売りたいと思っても、買い取り価格が新品の数分の一まで下がってしまうことがほとんどです。 購入時にすでに売ることを頭に入れつつ、より高く売れそうなモデルを手に入れ、飽きたら高価買い取りしてもらって、新しいお気に入りをゲットするという賢さも身につけておきたいものです。 TEXT:FORZA STYLE