さっぱり味ですっきりと食べられる“なまり節とかぶの梅煮”のつくり方
なまり節とかぶを梅干し風味の汁で煮るシンプルな煮ものです。爽やかな酸味と香りが魅力で、体が温まります。料理研究家のワタナベマキさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
■“なまり節とかぶの梅煮”のつくり方 ◇材料 (2人分) なまり節:120g かぶ:2個(葉付き) 長ねぎ:1/2本 生姜:1片分(薄切り。皮付き) 梅干し:2個(20g) だし汁:300ml 酒:大さじ4 醤油:小さじ1 (1)下ごしらえ なまり節は表面の水気を拭き、厚さ2cmに切って酒大さじ2をなじませる。 (2)かぶをカットする かぶは茎を少し残して6等分に切り、葉はさっとゆでて水気を絞り、ざく切りにする。長ねぎは長さ5cmに切る。 (3)煮る 鍋にだし汁、酒大さじ2、生姜を入れる。梅干しも軽く崩して種ごと入れ、中火にかける。煮立ったら①の水気を拭いて加え、かぶ、長ねぎも加えてひと煮立ちさせる。 (4)仕上げ ③に落とし蓋をして弱火で12分煮る。醤油を加えてさっと混ぜ、かぶの葉を加えて火を止める。 --------------- ――教える人 「ワタナベマキ 料理研究家」 料理研究家。食材や調味料の組み合わせのセンスが抜群で、つくりやすいレシピが人気。自身の食のブランド「wa&_(ワンダー)」で、新しい発想の調味料も提案している。 --------------- この記事は『四季dancyu2023 秋』に掲載したものです。 文:佐々木香織 写真:安彦幸枝
佐々木 香織