話題沸騰の「mixi2」はどう使う? 初代mixiをスルーしたライターが登録してみた
「フォロー」と「発見」、2つのタイムライン
mixi2アプリには「フォロー」と「発見」という2つのタイムラインがあります。フォローの方は、文字通りにフォローしている人の投稿だけが時系列順に表示されます。他のSNSにあるような、おすすめの投稿や広告が表示されることはありません(おすすめユーザーは表示されます)。一方、「発見」は、参加していないコミュニティなどの投稿も流れます。こちらも時系列になっているようです。 つながった人、つながりたい人との関係性を深められることを目指しているゆえの仕様ですが、他で盛り上がっている話題などは見つけづらくなりそうです。ただ、アルゴリズムなどが最適化されていくと、発見タブがその役割を担うのかもしれません。 なお、現状ではiOS/Androidアプリからしか利用できませんが、各投稿はPCのブラウザからも表示できます。いずれ他のSNSと同様にPCからも利用可能になるのでしょう。
「コミュニティ」機能で同じ趣味の人とつながれる
mixi2には、「コミュニティ」機能も備わっています。これは特定の話題に興味を持った人が集まる場所です。ユーザーのアイコンをタップすると、どのコミュニティに参加しているのかを確認することができます。あまりフォローする人がいなく、タイムラインが寂しいという人でも、気になるコミュニティに参加することでタイムラインをにぎやかにすることができます。 なお、参加人数が多いコミュニティに参加すると、そのコミュニティの投稿でタイムラインが埋まってしまうということも起こります。その場合は、参加しているコミュニティのページを開き、右上の家マークにバツがついたボタンをタップ、表示されたダイアログで「非表示」を選択すると、タイムラインにはそのコミュニティの投稿は表示されなくなります。
ポスト「X」として定着するか?
Xの代替えアプリはBlueskyやThreadsなどいくつか登場していますが、いずれもサービス開始直後はにぎわうものの、アクティブなユーザーは減少していき、Xの代わりにはなっていないという状況が続いています。 現在のmixi2のにぎわいも一時的なものなのか、あるいはmixiというブランドを生かしてユーザーが定着するのか。答えが出るのはもうしばらく先になりそうです。
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