雑誌「幼稚園」の付録がリアルすぎて完売間近 遊びながらAED体験できるとは!? 医師と出版社に聞いた
幼稚園児でもわかるよう、えほん仕立ての記事に
『幼稚園』の編集者さんに、本紙の中身について詳しいお話を聞きました。 ──人が倒れているときの初期対応の仕方なども説明があるのですか? 幼稚園児でもわかるよう、えほん仕立ての記事を幼稚園本誌に掲載しています。また、AEDの中を写真付きで解説したり、AEDのひみつも特集しております。さらに、AEDのマーク探しゲームを入れており、お家の周りのAEDマークも探してみようと促しております! ──なるほど。どこにAEDがあるかを知ることも大切ですね。 AEDの使い方をカンペキにマスターする!ということではなく、まずはご家族で遊びながらAEDについて知ってほしいです。さらに、なぜAEDが必要なのか?というと、心臓が止まった人を助けることができるからで、何で心臓が止まるとダメなのか?など、いのちについても考えられる付録になってます。親子でそういういのちについての会話もしてもらえる機会になると嬉しいなと思います。 ──話題になって売り切れてしまいそうですか? とても反響をいただいておりまして、幼稚園を飛び出して、医療関係者の方や、小学校や学童の先生から学校に展示したい等のお言葉もいただいております。完売間近になっております!! ■池田啓浩医師のプロフィール 同愛記念病院 総合診療科部長/救急センター長 長崎市出身 JMECC/ICLSディレクター 日本病院総合診療医学会指導医 日本プライマリ・ケア連合学会指導医 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)
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