「申し訳ないけど吹いた」 有馬記念、調教師を悲劇的な顔色にさせた名手の一言にネット爆笑
有馬記念の公開枠順抽選会で今年も…
中央競馬の総決算となる第69回G1有馬記念(25日、中山競馬場)の公開枠順抽選会が19日に都内で行われた。レースの着順を左右すると言われるだけに、今年も会場は悲喜こもごも。中でも毎年絶望感を漂わせる「大外枠」をめぐって名トレーナーとトップジョッキーのやり取りにファンは爆笑。ネット上では「悪い笑顔」「煽ってるなぁw」といった声が上がっている。 【画像】「藤原先生の表情が申し訳ないけど吹いた」 大外を引いてしまった藤原英昭調教師の表情 いつもはクールな男の表情が一気に変わった。馬名が入ったカプセルをゲストの長澤まさみと見上愛が引き、該当馬の陣営が枠番のカプセルを引くという方式で行われた抽選。12番目に登場したシャフリヤールの藤原英昭調教師は、不利と言われる大外8枠16番を引いてしまう悲劇に苦笑いした。直後の13番目に馬名を引かれたスターズオンアースの陣営は川田将雅騎手が登場。「藤原先生、ありがとうございます。気楽に引かせていただきます」とにっこりしながら挨拶した。 会場が笑いに包まれる中、川田が引いた枠番は7番。インタビュアーの細江純子さんから感想を問われると「ええ、大外じゃないですから。それが何よりです」と笑顔。中継映像では苦々しい表情の藤原調教師がアップで抜かれた。川田は全頭の枠番が決まって登壇した際にも「なんせ藤原さんが外引いてくれたものなんで安心して引くことができましたし、何より素晴らしいレースを皆さんに提供できるようにと、ジョッキー一同頑張っていきたいと思います」と最後まで藤原調教師を“イジって”いた。 川田は2021年のG3毎日杯をシャフリヤールで勝っており、通算896勝(地方14勝)を挙げている藤原調教師との関係も深い。それゆえに生まれた“イジリ”だったが、中継を観ていたネット上のファンからは大爆笑の声が上がった。 「文字通り、死ぬほど煽る」 「こんなにニッコニコの川田さん久しぶりすぎるw」 「川田と藤原先生との信頼関係から出来るんだろうな」 「ド畜生じゃねぇかww」 「藤原先生の表情が申し訳ないけど吹いた」 「川田が悪い笑顔」 「川田さんのふざける時しっかりふざけるとこいいよな」 川田が騎乗するスターズオンアースは昨年は大外16番からルメール騎手に導かれて2着に好走。今年の川田の手綱捌きに注目が集まる。
THE ANSWER編集部