<ヘッドフォン祭>B&Wの新TWS「Pi8」「Pi6」“祭”初登場。ワイヤレスヘッドホンカラバリ一挙展示
ポータブルオーディオ製品の展示イベント「秋のヘッドフォン祭 2024」が、本日11月2日、ステーションコンファレンス東京にて開催。本稿ではBowers & Wilkins/デノンブースの模様をお伝えする。 Bowers & Wilkinsブースでは、2024年秋に発売されたばかりのポータブルアイテムを注力的に紹介。完全ワイヤレスイヤホンでは、プレミアムハイエンドモデル「Pi8」と、ハイエンドモデルの「Pi6」をフィーチャー。フジヤエービック主催イベントでは初の展示となっており、両モデルの特徴である豊富なカラーバリエーションも展示。音だけでなく、その色味を手にとって確認することもできる。 両モデルともにaptX Adaptive(96kHz/24bit)とaptX Losslessコーデックに対応、装着感を向上させるラバーパーツを配置するといった形状面でも共通点を有するが、Pi8はワイヤレスヘッドホンのフラグシップモデル「Px8」に採用されている独自のカーボンコーン技術を投入した12mmドライバーの搭載や、Bluetoothチップセットから独立したDSP、アンプ、DACをディスクリート構成で組み込むなど、音質を追求。さらに、送信機にトランスミッター機能を搭載するなどの差異がつけられている。 並びで試聴機を用意しているので、気軽に両モデルの音質アプローチを比較することができるのもイベントならではの醍醐味。また、ブースには当初12月の発売を予定していたが、11月25日(金)に発売が前倒しされた「Pi8」“ジェイド・グリーン” も展示されていた。 好評を博する同社のワイヤレスヘッドホン「Px8」「Px7 S2e」も全カラーバリエーションが出展。両モデルともに9月に新色が発売されたばかりでPx8は “ダークフォレスト” を含めた通常カラーバリエーションの4色に加え、限定カラーの “007 Edition” も展示。Px7 S2eは “ルビー・レッド” を加えた全5色の通常カラーバリエーションが一挙ラインナップ。いわゆるハイエンド帯のワイヤレスヘッドホンでここまでのカラーバリエーションを展開できるのは、同社ならではの魅力であり、強みといったところだ。 また、ブースでは上記イヤホン、ヘッドホンを試聴した来場者にBowers & Wilkinsのステッカーのプレゼントも用意されていた。 デノンからは音響パーソナライズ機能「Masimo AAT」を搭載した完全ワイヤレス「PerL Pro」「PerL」が登場。ほか、イベント名に即した展示アイテムとしてウッドハウジングを使用したヘッドホン “Real-wood Series”より、「AH-D9200」「AH-D7200」「AH-D5200」の3アイテムが展示されていた。
編集部:松永達矢