異例のインターバル、J1昇格プレーオフまでの“3週間”は長いか。リーグ9連勝で締め括ったモンテディオ山形のDF川井の反応は?
岡山戦は12月1日に開催
今季のJ2リーグを9連勝で締めくくり4位に食い込んだモンテディオ山形。その勢いのままJ1昇格プレーオフに臨みたいはずだが、プレーオフ準決勝の開催日は12月1日で、リーグ最終節から3週間も空く。 【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! MOMは2発を叩き込んだストライカー。最終予選初出場で躍動のDFらも高評価 山形からすれば、リーグ9連勝の勢いを駆ってあまり間を空けずにプレーオフを戦いたいのではないか。そんな疑問があったので、右サイドバックで主力のひとりである川井歩に異例のインターバルである“空白の3週間”について訊いてみると、以下の返答があった。 「その勢いのままやりたかった思いはあります。個人的にオフシーズンが短くなってしまうので(笑)。できれば間隔を空けずに戦いたかったです」 一方でこの3週間を“休息”と捉えることもできる。長いレギュラーシーズンで溜まった疲労を回復させる意味で有意義な3週間になる可能性もあるが、川井は「確かに心身ともに一度リセットできるのは良いかもしれませんが」と持論を展開した。 「リーグ戦は週に1度の試合だったので、疲労を回復できる時間はありました。他のみんなも疲労を溜めた状態でプレーしていなかったと思いますし、短い期間でプレーオフを戦っていたとしてもレギュラーシーズンと同じように戦えたはずです」 そして最後に「この3週間は長いですか」とダイレクトに訊くと、川井は「僕は長いと思います」と即答しつつ、「まあ、この期間をポジティブに捉えて(ファジアーノ)岡山との準決勝に向けて良い準備をしたいです」と笑顔で答えてくれた。 12月1日、プレーオフ準決勝は山形のホームで開催される。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【関連記事】
- 「これマジで的確で笑う」余裕の日本以外は取っ組み合い...海外発信のC組“勢力図”が話題!「2位以下エグい」「地獄のグループだ」【W杯最終予選】
- 「日本以外はどんぐりの背比べ」“死のC組”の大混戦ぶりに海外驚愕!「誰もわからない大激戦」「残りは全て決勝戦だ」【W杯最終予選】
- 「日本の時代は終わった」衝撃発言の中国ご意見番、日中戦後に森保J酷評で母国ファンから批判殺到!「こいつはバカか」「負けて興奮するな」【W杯最終予選】
- 「これは気になる」内田篤人、中国による日本代表へのレーザー攻撃やピッチ幅縮小に意見「4メートルは全然違う」「スペースがないというより…」
- 【日本3-1中国|採点&寸評】“名前なし”を経て2発! MOMは東京五輪世代の元エース。「動」の指揮官も好印象