「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間のポスター」表彰式/和歌山県
障害や障害のある人への理解を深めてもらおうと、内閣府と和歌山県が主催した2024年度の「心の輪を広げる体験作文」と「障害者週間のポスター」の入賞者が決まり、12月25日、表彰式が行われました。 これは2024年7月から9月にかけて、作文は小学生・中学生・高校生・一般の4部門、ポスターは小学生・中学生の2部門で募集されたものです。 審査の結果「心の輪を広げる体験作文」中学生部門の最優秀賞に紀の川市立那賀中学校1年の田中美寿さんの作品が、一般部門の優秀賞に森教二さんの作品が選ばれました。 また「障害者週間のポスター」中学生部門の優秀賞には、田辺市立東陽中学校3年の北山碧さんの作品が選ばれました。 この日、和歌山県庁北別館で行われた表彰式では、県の今西宏行福祉保健部長から、入賞者3人へ表彰状と記念品が贈られました。 田中さんは「最優秀賞を受賞することができ嬉しい。すこしでも差別がなくなればという思いで書きました」と受賞の喜びを語りました。森さんは「2023年も優秀賞を受賞させていただいた。2025年も頑張りたい」と話していました。