前B1三河の“元韓国代表”イデソンが今季全休か…母国復帰も日本で調整中に大怪我
昨シーズンまでB1シーホース三河でプレーしていたイデソン(KBLソウル三星サンダース)が、十字靭帯断裂の大怪我を負ったようだ。9月19日に複数の韓国メディアが報じている。 韓国代表経験を持つ現在34歳のイデソンは、193センチ85キロのシューティングガード兼スモールフォワード。母国リーグのKBLでキャリアを重ね、2023-24シーズンに三河へ加入すると、全60試合に出場し、1試合平均23分18秒のプレータイムで6.5得点、フィールドゴール成功率46.2パーセントを記録。シーズン終了後に契約満了のためFAとなり、ソウル三星サンダースと2年総額6億ウォン(約6500万円)の契約に合意していた。 今月は2024-25シーズン開幕へ向けて、日本で開催されたプレシーズンゲームにも臨んでいたが、7日のB2信州ブレイブウォリアーズ戦でレイアップシュートを試みた際に膝を負傷。早期帰国し複数の病院で検査を受けていたことが伝えられている。 韓国のバスケットボール専門メディア「JUMPBALL」が報じた関係者の話によると、イデソンは「十字靭帯を断裂している」といい、今シーズン中に復帰する可能性を残すためにリハビリ療法とするか、長期間のリハビリが待っている手術を受けるか、悩んでいるという。 断裂の度合いにもよるが、メスを入れればシーズン全休の可能性が濃厚とも言われている大怪我。いずれにせよ、2シーズンぶりに母国リーグに復帰したイデソンにとっては、苦しい再スタートとなった。
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