【峰竜太のアロハな気分】夫婦水入らずの東京旅行&限定車購入で気分アゲアゲ
ボートレース界のスーパースター・峰竜太による月1コラム「アロハな気分」。今回は暮れの大一番・グランプリ(12月17日~22日、住之江)やタイトルへの意気込みを語るとともに、プライベートについてもお届けする。 いよいよ自身10度目のグランプリが来月に迫ってきた。初めて弟子(定松勇樹)と参戦できる喜びは大きい。それとは別に、昨年に続く年間最高勝率のタイトルも見えてきた。 「やっぱり意識しますね。他の人との比較ってよりも、自分の過去最高を更新したいっていう気持ちが強い。毎日、毎月、意識しています」 数々のタイトルを獲得してきた峰。やはり強さのバロメーターとなる勝率のタイトルが一番、意識するものなのだろうか。 「勝率自体はそこまでは。ターンの角度や経験値の方を意識していますね。整備やスタートとか、全てのスキルの上昇。あとは、レースでは一人でも追い抜くことを強く意識しています!」 そして迎える来月のグランプリ。今回はこれまでの9回と違い、弟子の定松勇樹とともに出走する。 「今までは孤独な戦いって感じだった。感動や興奮を分かち合えることは、お互いが凄く成長する経験値になると思う」 やはり、これまでとは違う心境でのグランプリになりそうだ。 「やっぱりうれしいですよね!弟子と一緒っていうのは」 自身の活躍で幾度も弟子たちに刺激を与えてきた峰。今度は同時参戦の愛弟子からもパワーをもらえるだろう。 その前にちょっぴり息抜き。プライベートでは約10年ぶりに明華子(あかね)夫人と2人で旅行を楽しんだという。 「原宿で買い物しました。10年ぶりくらいに2人で旅行しましたね。子どもを含めた家族旅行はたくさんあるけど、妻と2人っていうのは、なかなかなかったですね」 気分アゲアゲの理由はそれだけではない。優出した10月の戸田ダービー後に、新車を購入したそうだ。 「持っている黒のゲレンデと色違いの白のゲレンデを買いました。2台白黒持ちですね。この白はマットホワイトの120台限定車なんですよ!」 久しぶりの夫婦水入らずの旅行で英気を養い、自身へのご褒美で限定車も手に入れた。3回目の頂点へ向けて活力となったことか。 次走は12月3日からの鳴門G1。元気で強い峰竜太を楽しみに待っておこう。