パラ聖火リレー「初めて出会う3人」で走行 ランナー1000人、27日募集開始
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は22日、都内でパラリンピック聖火リレーの概要を公表した。来年8月13日以降、全国700以上の市区町村で「採火式」が開催され、競技会場のある4都県(静岡・千葉・埼玉・東京)でリレーが行われる。ランナーは約1000人で、国籍や障害の有無は問わない。「自らの意思で火を安全に運べる人」が条件で、単独で難しい場合、介助者や補助犬を伴うことができる。スポンサーの住宅設備大手LIXILが27日から、リレーが行われる各都県が12月16日から募集する。 【動画】パラ聖火リレー「初めて出会う3人」が1組で走行 石原さとみさんら応募呼びかけ
パラ聖火リレーは五輪とは異なり、組織委が指定する「初めて出会う3人」が1組となって約200メートルを走るという。各地の聖火は東京での「集火式」で1つにまとめられ、8月25日に新国立競技場(東京・新宿区)で行われる開会式に届けられる。