「一つになっていたような感じ」「あれは佑京しか取れない」 ソフトバンク、小久保監督の一問一答
◆ソフトバンク3―1西武(8日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが接戦を制し、連敗を4で止めた。優勝マジックを14とした。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ■小久保監督が称賛した周東佑京の超絶キャッチ【動画はこちらから】 ―連敗を止めて大きな1勝だった。 「おっしゃる通りです。ずっと重い試合が続いていて、昨日と同じような展開であそこ(8回)周東がよく捕りましたしね。今日はチームが今年一番勝つというところに関しては一つになっていたような感じですね」 ―松本晴が6回途中1失点の好投。 「5回までいってくれれば御の字のところで、少し真っすぐが落ちては来ていたんですけど、左から始まるというところであのイニング(6回)頭からいかそうというところで。二人抑えれば3人目もいかす予定だった。もし一人出ればそこで交代しようかなと思っていました。よく投げたと思います」 ―5人のリリーフ陣で逃げ切った。 「後ろのピッチャーも若いピッチャーばかり。みんな優勝争いしている中でルーキーを勝ちパターンに投入しないといけない状況ですけど、彼らの成長のためにもこんな経験はできないと思うので。そんなにプレッシャー感じることなくと言っても感じるんでしょうけど、今日ぐらいしっかり仕事をすることによって自信となっていくんじゃないですかね」 ―2回に先制。 「2アウト取られた後だったので、(甲斐拓也の)あの2点タイムリーは大きかった。武内なのでなかなか点は入らないと思っている中、その後の(5回)ノーアウト一、三塁のチャンスで入らない本当に重たい展開だったんですけど、最後は近藤がしっかり犠飛を打ってくれて、あれで少しは楽になりましたね」 ―苦しいゲームを取った。 「優勝に向けて再加速していきたいと思います」 ―負けられない試合だった。 「うん。なかなかね、勝たせてくれないのは分かっていたんですけど、昨日と同じような展開の中で昨日やられたピッチャーがしっかりやりかえしてくれたのでね」 ―8回は周東佑京が好捕。 「あれは同点阻止の守備体系を敷いたので。あれは(周東)佑京しか取れないでしょうね。前進守備ですから。定位置じゃないので。センター前をアウトにできるぐらい前にしていたのでね」 【▼小久保監督一問一答完全版は下記関連リンクから▼】 「抜かれていたら僕の采配ミス」と振り返った場面とは―― 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社