ポルシェ、日本のストリートネオンと未来を強調する特別カラーでフォーミュラE東京E-Prixに挑む
ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦するタグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームは、3月29~30日に東京ビッグサイト周辺で開催されるシーズン第5戦『東京E-Prix』に特別カラーリングで挑むことを発表した。 【写真】タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームが2024年の東京E-Prixで施す特別カラーリング ドイツ人ドライバーのパスカル・ウェーレインと、ポルトガル人ドライバーのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタを擁してフル電動フォーミュラレースを戦うポルシェ。 ふたりがドライブする『ポルシェ99Xエレクトリック』は、ポルシェとタグ・ホイヤーの良好なパートナーシップを祝福すべく、日本で初開催されるフォーミュラE東京E-Prixで特別なカラーリングをまとうことになった。 ピンク色が特徴のこの特別カラーリングは、世界的なネオンサイン都市として知られる東京と、日本のストリートアート、そして自動車文化への視覚的なオマージュが施されたものだ。 特別カラーは、東京という魅力的な国際都市に完璧に適合しているだけでなく、フォーミュラEのダイナミズムと、世界初の電動レーシングカーによるレースシリーズが象徴する未来志向のトレンドも強調しているという。 タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームのマネジメント&ビジネスリレーションズディレクターを務めるカルロ・ウィガーズは「東京E-Prixは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権のサクセスストーリーにおける新たなマイルストーンだ」とコメントした。 「ポルシェ99Xエレクトリックの特別なカラーリングはユニークな大都市である東京でのフォーミュラE初開催と、成功を収めているポルシェとタグ・ホイヤーのパートナーシップを祝うものだ。同時に、これは世界でもっとも魅力的な都市のひとつである東京と日本の熱心な自動車レースファンを視覚的に表現している」 また、チームとタッグを組むタグ・ホイヤーのジュリアン・トルナーレCEOは「ここ日本で初めてのフォーミュラEレースに参戦できるのは本当に素晴らしいことだ。 これはタグ・ホイヤーのモータースポーツの歴史の証であり、伝統的に私たちが大切にしている価値観だ」と述べている。 「ポルシェとのパートナーシップが、この瞬間をさらに思い出深いものにしている。我々は今後も多くの方々を魅了していくだろうね」 [オートスポーツweb 2024年03月28日]