富樫勇樹がコンバースジャパンとアンバサダー契約…来春からバスケシューズ発売
8月28日、コンバースジャパン株式会社がバスケットボール男子日本代表の富樫勇樹(千葉ジェッツ)とブランドアンバサダー契約を締結したことを発表。2025年3月から富樫が着用するバスケットボールシューズを発売することもあわせて発表された。 【写真】CONS VICBOUNDを履いた富樫の全身ブラックコーデ コンバースジャパンは、ブランドの起源でもあるスポーツカテゴリーに着目し、既存の枠に捕らわれない「Sports & Lifestyle Brand」として、2024年より本格始動。本格的にバスケットボールシューズを開発するにあたり、富樫がアンバサダーとして就任した。今後はバスケットボールカテゴリーにとどまらず、様々なシーンでアンバサダーを務める富樫と共にスポーツ界を盛り上げていくという。 会見に出席した富樫は、「僕もコンバースが大好きで普段からスニーカーなど履かせていただいていた。契約の話をいただいた時にバスケットボールシューズをもう一度やりたいという熱い思いを感じましたし、そこに携われることは魅力的だった」と、契約に至った決め手を語った。 「20、30年前の選手や漫画のキャラクターが履いていた記憶。どちらかというとスポーツよりファッションの方がイメージが強かった」と富樫が語ったように、コンバースジャパンにとって今回のバスケットボールシューズ本格参入は挑戦の一つでもあった。製品化へ向けて、機能性のバランスを保つことなど、様々な苦労があったというが、来春から3種類のシューズが市場に飛び出すことになった。 富樫が着用する「CONS VICBOUND(コンズ ヴィックバウンド)」は、鎧をモチーフにデザインされ、レッド・ホワイト・ブラックの3色展開。その他にも「CONS ACCELERATOR LOW(コンズ アクセレレーター LOW)」と「CONS ACCELERATOR MID(コンズ アクセレレーター MID)」が登場する。 アンバサダーとして新たなコンバースジャパンとともに一歩を踏み出すことになった富樫は、「もう一度バスケットシューズが復活するということで、昔からのファンも喜んでくれるのではないか」と思いを語り、「僕自身プロ選手として10年以上やらせていただいているので、その経験を開発に落とし込んで、良いシューズをもっと作っていけるようにやっていきたい」と、今後の展開にも期待を込めた。
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