ハンドボール男子、パリ五輪でクロアチアと同組に…突然退任の前日本代表監督率いる因縁の相手
パリ五輪のハンドボールの組み合わせ抽選が16日、パリで行われ、日本男子は1次リーグでクロアチア、スペイン、ドイツ、スロベニア、スウェーデンと同じA組に入った。1次リーグは12チームが2組に分かれ、各組4チームが準々決勝に進む。 クロアチアは2月に突然退任を申し出た前日本代表監督のダグル・シグルドソン氏がその後に指揮を執り、五輪最終予選を突破していた。因縁のチームと本番での激突が決まった。 日本男子は開催国枠以外では1988年ソウル五輪以来、36年ぶりに出場する。4月に就任したカルロス・オルテガ監督は組み合わせ決定を受け、「私たちのグループはどの相手と対戦しても簡単ではありません。すべての試合を決勝戦のつもりで準備し、ベストを尽くさなければなりません。オリンピック王者やヨーロッパ王者がグループに入っていないことは最善かもしれません」と語った。
報知新聞社