米大統領、次男恩赦せず トランプ氏と違い示す
【ワシントン共同】バイデン米大統領は6日放映のABCテレビのインタビューで、薬物依存を申告せず銃を購入したとして起訴された次男ハンター氏が有罪評決を言い渡されたとしても受け入れ、恩赦しないと改めて明言した。11月の大統領選で再対決するトランプ前大統領は在任中、有罪となった側近に恩赦を与えており、対応の違いを示した。 トランプ氏は不倫口止め料を不正に会計処理したとして自身が有罪評決を先月受けたことに反発している。バイデン氏は、トランプ氏が法の支配を「台無しにしている」と批判した。