「自分にとってもいい経験」楽天・則本昂大が昨季入団の後輩らと自主トレを実施 オフに手術の右足首は順調に回復
プロ野球・楽天の則本昂大投手が、自主トレを実施。球団公式HPでその様子を公開しました。 【画像】入寮したドラフト1位ルーキー・宗山塁選手 来季に向けて各球団の選手らが各地で自主トレを行う中、則本投手も滋賀県で自主トレを実施。チームメートである、2023年ドラフト2位・坂井陽翔投手と同年ドラフト5位・松田啄磨投手を引き連れてトレーニングを行いました。後輩と行う自主トレについては「後輩が見ている分自分もしっかりしないといけないというのがありますし、自分にとってもいい経験になっていると思います」と思いを明かしました。 昨年10月には「右足三角骨障害に対する三角骨摘出術」という手術を受けた則本投手。現在の足首の状態については「問題ないです。無理のしすぎはよくないですが、これから強度をあげて鍛えていきたいと思っています」と順調な回復をアピールしました。 昨季は抑えに転向し、54試合の登板で防御率3.46をマーク。さらに32セーブを記録し、転向1年目で最多セーブのタイトルを獲得しました。来季に向けて則本投手は「守護神を目指して、チーム内の競争の中でポジションを勝ち取りたいと思っています。抑えなら40セーブがひとつ目標になりますが、どのポジションでも任された役割をきちんと果たして、チームが勝つために自分の力を出したいなと思います」と意気込みを語っています。