【2024年ハリウッドニュース振り返り】デミ・ムーアら“オーバー50”セレブの劇的カムバックが眩しかった!
2024年のハリウッドニュースを振り返ったとき、真っ先に思い浮かぶのが50代以上のセレブたちの活躍ぶり。 【ご利益ありそう】デミ・ムーア、ケイト・ブランシェットら、オーバー50セレブの「美しさを超えてもはや神々しい」レッドカーペット写真(6枚) 2月には55歳(2月時点)のカイリー・ミノーグが、20年ぶりにグラミー賞を獲得。昨年、TikTokでZ 世代たちにバズって大ヒットした曲『パダム・パダム』で、今年から新設された賞「ベスト・ポップ・レコーディング賞」に輝きました。 アラ還になっても変わらないセクシーさと可愛らしさが人気なのはもちろんですが、昨今のY2Kブームで、カイリーのような2000年代初期に人気だったスターが逆輸入的にZ世代に支持され、人気がリバイバルすることが増えています。これはパリス・ヒルトン然り、リンジー・ローハン然り。 2025年にはワールド・ツアーを開催、その中で来日公演も予定しているカイリー。ここからの快進撃はまだまだ続きそうです。 そして5月のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも、目立っていたのは断然、オーバー50セレブたちの姿です。それを象徴していたのが、61歳(5月時点)のデミ・ムーアが久々に復帰し、主演した映画『The Substance』のプレミアで、11分間ものスタンディングオベーションを受けたこと。 年老いたハリウッド女優が仕事を失い、若返りの薬で若さを取り戻すというこのボディスリラー作品で、デミはフルヌードの体当たり演技でプロ根性を見せました。スクリーンで大復活を遂げた彼女はレッドカーペットでも連日いちばん素敵なドレスを身に纏い、美しさもキャリアも再びピークを迎えています。40代のときに全身整形して『素顔のままで』や『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』で再ブレイク、その後にもう一度ブレイクの波が来るだなんて。人生、何が起きるか本当にわからないものです。 またカンヌでは、いつになくグレイヘアの女優たちが多かったのも印象的。これはやはり、2021年にグレイヘアでレッドカーペットに現れたアンディ・マクダウェル(65歳)の功績でしょうね。なぜって彼女は、グレイヘアが忌まわしい老化現象なんかではなく、セクシーと共存可能なものだということを証明して見せてくれたのですから!