鈴木杏樹、『GO HOME』第5話に桜(小芝風花)の母役で出演 「緊張感がありました」
小芝風花主演の日本テレビ系土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の第5話に鈴木杏樹がゲスト出演する。 【写真】場面カット(複数あり) 完全オリジナルストーリーとなる本作は、遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマ。 鈴木は、8月10日に放送される第5話に桜(小芝風花)の母親役で出演。都内の商店街で、買い物途中だった中年女性(阿南敦子)がくも膜下出血で倒れ、息を引き取った。桜と真(大島優子)は、商店街の防犯カメラ映像をたどって女性の身元を突き止めることに成功。女性の名は高倉桐子。桐子のSNSの投稿から、この春に医大を卒業したばかりの娘がいることが判明し、桜と真は「一刻も早く知らせてあげないと」と娘の元に向かうが、あろうことか娘・紀子(久間田琳加)は自宅で手首を切って自殺を図っていた。しかも医大卒は母・桐子の真っ赤なウソで、紀子は医学部を7回受験し、いまだ合格していなかった。桜は、母親のエゴが娘を追い詰めたに違いないと決めつけ、亡くなった桐子を「最低な母親」と非難。一方の真は、紀子の境遇に感情移入しすぎる桜の過去が気になって......。 さらに、桜の部屋に母・葉月(鈴木杏樹)が訪ねて来て、真も知らなかった桜の過去が明らかに。医学部を目指していた親子に一体何があったのか。そして、桜が母親を避ける理由、死を選ぶ人の痛みが理解できてしまう理由とは。 ■鈴木杏樹(三田葉月役)コメント 小芝風花ちゃん演じる桜の母役で今回参加させていただいております。 小芝さんとは今回“初めまして”で、母娘の難しい関係性を初対面の当日に、彼女と二人で作りながら演じていく緊張感がありました。 監督をはじめ関係者・共演者の皆さんと、母娘・親子について様々な経験から来る思いや現実についてのお話しをさせていただき、桜と母の気持ちがどう在るのか、どう感じあっているのかを詰めていきながら関係性を表現していきました。 家族間でもわかりあえず気持ちがすれ違う……そんな思いを抱えているだけでは解決しない……。正面からぶつかりあって伝えあって初めて知ることや感じ合えることが生まれる大切さ。 桜と母、延いては、桜の父や妹とも本当の意味で心寄り添える家族になれることを…… 桜が母に、家族に、心から甘えられる日が来ることを願い……最後まで丁寧に演じたいと思います。。
リアルサウンド編集部