中居正広「9000万円女性トラブル」で始まった“レギュラー番組差し替え”とりわけ深刻な「キャスター業」続投への不安
2024年12月に浮上した「9000万円女性トラブル」によって、中居正広の動向が注視されている。 【写真あり】自宅から高級車で出てくる「中居正広」 年が明けて、中居のレギュラー番組に異変が起き始めた。 「1月5日、複数のスポーツ紙で、12日放送予定の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が別の番組に差し替えられたことが報じられました。 テレビ各局の番組表によると、10日放送予定だった『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、以下『金スマ』)は映画『花束みたいな恋をした』に変更されています。 通常は土曜午前11時30分から放送されている『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系、以下『土曜日な会』)も、11日の放送予定が番組表から消え、前半の時間帯は“番組未定”、正午からは『激レアさんを連れてきた。傑作選』に変わっています。 いずれもトラブルとの関係はわかりませんが、正月特番が終わり、通常番組が始まり出すタイミングで、中居さんの冠番組が続々と差し替えになっているのです」(芸能記者) トラブルが明らかになったのは、2024年12月の「NEWSポストセブン」と「文春オンライン」の報道。フジテレビ社員がかかわった会食をきっかけに、中居と女性の間でトラブルが生じ、解決金として中居が約9000万円を支払ったという衝撃的な内容だった。 ただしフジテレビは、ホームページ上で《記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません》と、完全否定している。 年明け前から、中居の冠番組が差し替えられる予兆はあった。 12月26日に、本誌「Smart FLASH」は『金スマ』の収録が、予定された日の前日に急遽、中止になったことを報じており、その際にも「中居さんの出演番組はおそらく、すべてストップです」というTBSテレビ関係者の証言があった。 しかしながら、中居からは所属事務所「のんびりなかい」の公式サイトで、有料会員向けに《この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》という謝罪文が掲載されたのみで、いまだ詳しい説明はなされていない。 「こうなると、もっとも深刻な影響が出そうなのは、キャスター業ですよね」と、前出の芸能記者が話す。彼が続ける。 「2019年から、タイトルを変更しながらも放送されている『土曜日な会』は、中居さんがキャスターを務め、1週間の話題のできごとを、ランキング形式で伝える情報番組です。番組の構成上、収録は放送前日の金曜日におこなわれています。 ただ、現在の中居さんの状況では、通常どおり収録をおこなうのは難しいでしょう。自らの抱えるトラブルがいちばん世間を騒がせている状況ですから、それを“スルー”するのは不自然だ、となるのは目に見えています。 また、キャスターの中居さんからトラブルに関する説明がないままでは、番組スポンサーや視聴者の反発も避けられません。総集編を組んでしのげるバラエティ番組と違って、今後の対応にスタッフは苦心することになると思います」 Xでも《二度と会えないになるのかな?》《放送中止は避けられない》など、『土曜日な会』の存続を危ぶむ声があがっている。 これまで中居は、キャスターとしての実績を着実に積み重ねてきていた。 「中居さんは、2004年のアテネ夏季オリンピックから2018年の平昌冬季オリンピックまで、TBS系のオリンピック中継のメインキャスターを務めていました。また、野球日本代表『侍ジャパン』の公認サポートキャプテンも務めるなど、スポーツの一大イベントには欠かせない存在でした。ただ、今回の件に対する世間の厳しい反応をみると、何の説明もない状態で、子どもにも影響を与えるスポーツ関連の仕事を続けるのは、難しいと思われます」(前出・芸能記者) 中居が一連の騒動について説明する日は来るのか──。