Number_i を〝中傷〟…設立14年のコスメ会社が即廃業へ 投稿主の社長が実名で発表
Number_iのメンバーやそのパフォーマンスについて不適切投稿したコスメメーカーが5日、廃業すると発表した。 【画像】波紋を呼んでいた滝沢氏の投稿 問題となったコスメメーカーはリージュ社(東京)。同社はこの日、Number_iと所属事務所TOBEあてに声明を発表し「弊社代表取締役 宮内厚郎がXにおきまして不適切な投稿をしてしまいました。ここに、謹んでお詫び申し上げます。株式会社TOBE様ならびに所属アーティストNumber_i様、また投稿をご覧になったファンの皆様の心を傷つけ大変ご不快な思いをさせてしまったこと、心より謝罪申し上げます」と謝罪した。 Number_iのファンから多くの意見があったと明かし「日常で使用するにはふさわしくない無礼な言葉」を使用し、「その中で時系列での事実誤認」があったとわびた。その上で「不適切な投稿をしたことに対する責任を取るべく、弊社は廃業することとさせていただきました」と報告した。 リージュは2010年12月設立。人気グループへのあまりにも軽率な投稿により、設立14年で一気に廃業に追い込まれた。 リージュのX(旧ツイッター)は1日、先の「第75回NHK紅白歌合戦」に出場したNumber_iの平野紫耀らを念頭に「あのタイミングで出てった裏切者たちを見てカッコいいなんて絶対に思わん 目と耳が腐る」(現在は削除済み)などと投稿。平野らが旧ジャニーズ事務所を退所したことを「裏切者」と表現し、そのパフォーマンスに「目と耳が腐る」と過激なワードで批判していた。 一方でNumber_iが所属するTOBEの滝沢秀明氏は4日、X上で新年のあいさつを行うとともに「只今、SNS上に事実と異なる投稿などが一部ある事を確認しました」とし「新年早々ファンの皆様が嫌な思いをした事は私達も理解しております。今後に関しては内容をしっかり精査し、どの様な対応が正しいか、関係各所確認を取りながら対応させて頂ければと思います」と報告していた。
東スポWEB