琉球ゴールデンキングス一筋の岸本隆一が契約を継続、13年目のシーズンへ「誠意をもって毎試合プレーして参ります」
今シーズンは平均10.9得点、2.0リバウンド、3.0アシストを記録
琉球ゴールデンキングスは5月31日、岸本隆一との2024-25シーズンの契約継続を発表した。 沖縄出身、現在34歳の岸本は176cm、75kgのポイントガード兼シューティングガード。2013年に地元の琉球へ加入しプロキャリアをスタート。その後も琉球一筋を貫き2022-23シーズンにはクラブ初のBリーグ優勝を経験した。12季目となった今シーズンは60試合すべてで先発を務め、平均29.2分のプレータイムで10.9得点、2.0リバウンド、3.0アシストを記録。チャンピオンシップでも主力として存在感を発揮し、準優勝に貢献した。 岸本はクラブを通して以下のようにコメントしている。「バスケットボールを通して、より多くの価値を皆様と共有できるよう、誠意をもって毎試合プレーして参ります。一つ一つ積み重ねていきましょう」 また、クラブは岸本に対して「沖縄県出身選手として、キングスのカルチャーを体現し、地道な努力を続け、日々成長を遂げている岸本選手。岸本選手の姿勢がチームを常に正しい方向に導いてくれています。非凡なシュート力やチームメートを生かすプレーはもちろんのこと、決して逆境に屈しない精神力はキングスに欠かせない武器であり、キングス一筋13年目を迎えるシーズンもプレーと姿勢の両面でチームを牽引してくれることを期待しています」とコメントしている。 ■琉球2023-24シーズンロスターの契約状況(5月31日13時時点) 【継続】岸本隆一 【未発表】ヴィック・ロー、アレン・ダーラム、植松義也、渡邉飛勇、荒川颯、松脇圭志、脇真大、田代直希、今村佳太、小野寺祥太、ジャック・クーリー、アレックス・カーク、牧隼利
バスケット・カウント編集部