ルッキングッドをキープするための道具と知識。
HOW TO WASH
①シャンプーをつける前に髪全体をしっかり予洗い。 ぬるま湯でしっかりと“予洗い”。そうすることで髪についた埃や汚れがある程度落ち、シャンプーの泡立ちも良くなって洗浄効果が高くなる。
②シャンプーの適量は、500円玉サイズをイメージ。 シャンプーの量は大体500円玉くらいが目安。適量のシャンプーで泡立ちが弱いと感じる場合、1の予洗いがしっかりできていない可能性が。
③マッサージをするように指の腹で頭皮を洗う。 シャンプーは“地肌を洗う”ものと意識。爪を立てないよう、指の腹を使い、小さく円を描くように、頭皮全体をマッサージして洗っていく。
④洗い残しがないように時間をかけてすすぐ。 すすぎが不十分だと頭皮トラブルの原因に。シャワーを使い、気持ち長めに泡をしっかり洗い流そう。耳周りや後頭部は特にすすぎ忘れに注意。
⑤タオルドライは優しく。頭皮の水分を取る意識で。 濡れた髪はキューティクルが開いて傷つきやすい。ゴシゴシするのはNG。頭皮を押さえるように、優しくタオルを押し当てて水分を吸わせる。
3. HAIR TONIC トニックが気になっている。理由はまだない。
トニックってやつが気になる。そう、銭湯なんかでよく見かけるアレ。正直今まで気にしてなかったが、ヘアのことを考えるうち、入浴後にトニックを振るう紳士たちの姿が無性に格好よく思えてきた。調べてみたら洒落たボトルのものも結構ある。あれは一体何だ! 「スカルプマッサージに使う液体で、生薬やハーブの成分が入っているものもあり、ふけやかゆみに効いたり抜け毛防止の効果もあります」。俄然、洗面所に迎えたくなった。使い方は入浴後、タオルで髪の水気を取って頭皮に直接振りかけ、指の腹を使って揉み込む。実際使うと清涼感があって頭もすっきり。はい、スタメン入り決定。
代官山『バーバーボーイズ』の樅山敦さんが手掛けるヘアケアブランド〈チェット〉。シチリアを思わせるレモンの香りが心地いい。デイヴィッド120㎖¥2,000(DEARGUEST☎03・6452・6855)