【からつボート(モーニング)一般】本多宏和 F2を糧にはい上がる
<18日・からつボート・2日目> <記者コラム・造田大の大勝負> 本多宏和がはい上がる。前期(昨年11月~今年4月)の勝率は4.62。6月からは2013年前期以来のB級生活に入る。 原因は明確だ。期初めの昨年11月にF2本を喫した。「無理できなくなってしまいましたからね」と期末の4月まで持ち味のS勝負が鳴りを潜めた。現在は気持ちを切り替えている。「Sが行けない状況でも学ぶことがあった。道中や調整面で勝負していきたい。Sの目標は.10付近から.15付近に」 今節は腕の見せどころだ。「伸びやピット離れは普通だが、握り込みや出足がワースト級」と足は悪いが、そこは「調整で勝負」を有言実行する絶好の機会。必死の整備で舟足を底上げして、A1返り咲きすべく勝率を稼ぐ。▼5Rは本多のまくり差しに期待。5―124―124。 ▼10R(山本景士郎) 「バランスが取れていい」と上々の仕上がり。石田がまくる展開を突いて抜け出す。4―123―1235。