24日に投開票が行われた鹿児島市長選挙で、2期目の当選を果たした下鶴隆央さんに、25日、当選証書が手渡されました。 現職と新人の一騎打ちとなった鹿児島市長選挙で、現職の下鶴隆央さんは、無所属で共産党の推薦を受けた新人の桂田美智子さんに8万8000票余りの差をつけ、2期目の当選を果たしました。 一夜明けた25日、下鶴さんは市選挙管理委員会から当選証書を受け取りました。 （鹿児島市長選で2期目の当選・下鶴隆央氏）「市民の負託の重さ、職責の重さに改めて身の引き締まる思い。選ばれるまちをつくるため、全身全霊で取り組む決意」 その後、職員を前に2期目の市政運営へ抱負を述べました。 （鹿児島市長選で2期目の当選・下鶴隆央氏）「市民の皆さまの力を励みに、歩みを止めることなく、鹿児島市を前へと進めていこうという思いでいっぱい」 鹿児島市長選の投票率は27.21％で、4年前の前回を10.95ポイント下回り、過去3番目の低さとなりました。 また、元職と新人あわせて5人が立候補した鹿児島市議会議員の補欠選挙も24日に投開票が行われ、当選した立憲民主党・元職の松尾晴代さんに当選証書が付与されました。